パチンコ・スロット
「マルサの女」という映画がありましたが、映画中でパチンコ店が脱税しているのではないかと疑惑を受け、主人公の女性調査員が目印をつけたお札(当時は聖徳太子柄)を両替機の中に入れ、翌日の売上金の中にマークしてあった紙幣があるかどうかをチェックするという手法が紹介されていました。今でもこんなことするの?と私は質問を受けましたが、あれは映画の話ですが、そうですね調査10回のうち1回あるかどうかという感じですね。
やはり、それよりも大事なのはホールコンピュータ(通称ホルコン)の数字と金庫の中の現金が合っているかという事実だと思います。その数字を確かめるために店の開店時間前の朝8時ころから調査を始めるということが頻繁におこります。なぜなら、景品交換所に現金が持ち込まれたりすると、売上数字が変わり現金が補足しにくいという問題があるからです。もちろん中には通常どおり午前10時から始まる調査もあります。
細かい話ですが、自動販売機の飲料メーカーからのリベートを計上しているか?景品両替所とのやりとりと資金繰りは一致しているかなどの問題もあります。

主幹 小松由和
慶應義塾大学経済学部卒業
公認会計士・税理士